- 同位体
- 同じ元素すなわち同じ原子番号を持ち、質量数の異なる原子あるい は原子核を互いに同位体という。
『生物学辞典』岩波書店より
- プルトニウム
- 放射性元素の一。元素記号Pu原子番号九四。一九四○年、初めて人工的 に作られた。数種の同位体があり、化学的にはウランに類似。ウラン原鉱中に 極めて微量に存在するが、原子炉で大規模に製造される。プルトニウム二三九 はウランと同じく中性子を吸収して核分裂し、同時に中性子を出して連鎖反応 を起す。
広辞苑より
- 真核生物
- 真核細胞(核膜に包まれた核を持つ細胞)からなる生物群。細胞分 裂の際に染色体構造を生じる。細菌・藍藻以外の生物。
『生物学辞典』岩波書店・広辞苑より
- 偽遺伝子
- 遺伝子に見えるけれども実は遺伝子ではない。DNAが新しいDNAを作 る過程で進化の途中意味をなくしたもの。
- 発現
- DNAからRNAに転写され、RNAが翻訳されてタンパク質が作られること。
- イントロン
- 遺伝子またはその転写物の内部にあって、その遺伝子から作られる、 機能を持つ最終RNA産物に含まれない配列。介在配列。
『生物学辞典』岩波書店より
- 二律背反
- 相互に矛盾し対立する二つの命題が、同じ権利 をもって主張されること。カントは、純粋な理性だけで世界全体の根本的問題 を解決しようとすると、二律背反に陥ることを指摘した。アンチノミー。
広辞苑より
音楽を呼びさますもの
武満徹著 新潮社
転写制御のメカニズム
田村隆明著 羊土社